愛人『まゆ』と濃密な愛を刻む。輝かしい陽射しの中、穏やかな街並みを寄り添いながらゆっくりと歩く。束の間のひと時を惜しむように、濃密な愛と快楽を求めてホテルへと向かう。言葉で煽られる羞恥、触れ合う度に感じる素肌の熱、熱くたぎる性器の味と香り。五感に突き刺さる刺激は互いの心を高ぶらせ、快感を求めて‘生’で交わっていく。尽きることない欲望を満たすためにふたりは見知らぬ男を交え、新たな興奮を感じながら絶頂へたどり着く。ふたりは‘愛人’という背徳的な関係であることを忘れ去り、本能の赴くままに快楽を貪りあっていく…。